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【行政書士の直前対策】私が合格するためにやった5つの勉強法

行政書士 直前対策

受験生

行政書士試験の直前対策って、どんなことをすればいいんだろう?
なにか特別なことをやったほうがいいのかなぁ?

そんな風に悩んでますか?

試験が近づいてくると、いろいろと不安を感じますよね。

私も同じでした。
最終的になんとか合格できたものの、直前期はとにかく焦っていたし、余裕もまったくなかったことを覚えています。

そんな時期に、どんなことをしてたのか?

自分なりに試行錯誤したなかで、効果があったなと感じるのは、以下5つです。

  1. 3時間集中する練習
  2. 基礎の抜け落ち部分を埋める
  3. 対策不足のものをやる
  4. スケジュールの見直し
  5. とにかく猛勉強

本記事では、上記5点について解説していきます。

この記事を読めば、直前期に何をすべきか明確になるはず。残りわずか、気を抜かずに最後まで突っ走りましょう!

行政書士試験の直前対策でやるべき5つのこと

ではさっそくですが、直前対策5つを解説していきます。

①3時間集中する練習

行政書士 直前 集中

まず1つ目は、3時間集中する練習です。

「3時間」が何の時間かは、スグに分かりますよね?

そう、行政書士の試験時間です。

3時間って、なかなかの長丁場ですよね。

そもそも普段の生活のなかで、3時間集中し続けることなんてほとんどありません。
だからこそ「練習」が必要になります。

人間の集中力は3時間もたない

しかし、人間の集中力が持続する時間は、長くて1時間30分といわれています。

なので実際は、3時間ずっと集中するというより、ちょっとした休憩を挟みつつ集中するということになります。

この「3時間集中+ちょっと休憩」は、想像上は別に難しいことではありません。

しかし自分にとってちょうど良いリズムを掴むのは、意外と簡単ではないんですよね。
ちょっとした慣れが必要になってきます。

ということで、模試過去問題集を用いて、練習しましょう。
時間をしっかり意識しながら、本番のシミュレーションをやっていくということです。

ちなみに「会場」で受けることのできる模試は、シミュレーションとして最適です。

自宅でもシミュレーションは可能

しかし、現在はコロナの影響もあり、なかなか会場で受けるのは難しいかもしれません。

そのような場合は、「自宅」でやることになります。

自宅だとシミュレーションとして微妙じゃない?と思うかもしれませんが、工夫すればシミュレーションの精度は上げられます。

例えば、

  • ちょっと机の位置をずらして視界を変える
  • 耳栓をして静寂の中でやる
  • 試験会場に来ていく服を着る

といった感じで、いつもの学習環境との「差」を作りましょう。

そうすることで、気持ちを切り替えやすくなります。

とにかく大事なのは、「自分はいま試験会場にいるんだ」という意識でやること。

時間帯も、本番と同じ時間帯でやれたらベストです。

1度の練習ではちょっと不十分になる可能性があるので、時間の許すかぎり何度もやりましょう。
私も5回以上やりました。

模試を利用する場合は、以下の記事も参考にしてください↓
行政書士 模試 おすすめ 【2023年】行政書士の模試14個を比較!おすすめは?

②基礎の抜け落ち部分を埋める

行政書士 直前 基礎

次2つ目は、基礎の抜け落ち部分を埋めることです。

模試や過去問集をやると、自分が覚えられていなかったり、理解できていない点がハッキリと見えてきます。

ズバリ、自分の弱点ですね。

そこを直前期にしっかりカバーしていきましょう。

特に、基礎部分がグラついている部分は要注意です。
条文+判例にかえって、しっかり根本から理解するように努めましょう。

怪しい部分がたくさん出てきて焦るかもしれませんが、そこは落ち着いて一個ずつ潰していくしかありません。

ちなみに直前期は、相当余裕のある人以外は、「応用」ではなく「基礎」に集中することが大事だと私は思います。

というのも、行政書士試験は基礎をガッシリと固めていけば、合格点を取れる試験なので(私自身、基礎に集中することで合格できました)

基礎の穴を、とにかく埋めていきましょう。

もし、基礎に不安な部分がたくさんあるという場合は、自分だけでここから盛り返すのはかなり厳しいかもしれません。

そういう場合は、「短期集中講座」といった講座を利用することも検討してみてください。
伊藤塾 行政書士 超スピードマスター講座 伊藤塾の行政書士「超スピードマスター講座」ってどうなの?【評判レビュー】
特に伊藤塾の講座は、範囲をぎゅーっと圧縮してくれるので、短期間でも試験に間に合わせることのできる講座になっています。

③対策不足のものをやる

行政書士 直前 勉強法

続いて3つ目は、対策不足のものをやることです。

これはシンプルに、「勉強が足りてないもの」を補っていくということです。

私は、直前期の段階で「記述」と「一般知識」の対策がけっこう後回しになってしまっていました。

同じようなに、この2つが後回しになっている人も多いんじゃないでしょうか。

この2つはなかなかのクセモノですよね…
最後まで私は不安でしたよ、この2つが…

ということで直前期は、この2つは集中してやりました。

参考書などで対策するのも良し。
スクールの直前講座を利用するのも良し。

効率よくインプットしていきたいという場合は、スクールの直前講座がおすすめ↓
行政書士 直前講座 【徹底比較5社】行政書士の直前講座を比べてみた【記述、一般知識など】
「記述」や「一般知識」に特化した講座もあります。

④スケジュールの見直し

行政書士試験 直前期 スケジュール

続いて4つ目は、スケジュールの見直しです。

最後の1、2ヶ月は学習スケジュールの組み立て方も非常に重要になってきます。
つまり細かい戦略の練り直しですよね。

おそらく、直前期まで勉強を続けてこられたなら、これまでもある程度のスケジュールを立てて勉強してきたと思います。

しかし、すべてが予定通りに進められてきたということはないはず。

私も、後倒しになっているものがたくさんありました。

なので、直前期はスケジュールを改めて見直しましょう。

やりたいことがたくさんあると思いますが、試験までの時間は有限です。
しっかり優先順位をつけていきましょう。

捨てるものは、思い切って捨てるしかありません。

学習スケジュールの見直しは何度でも

私も、直前期はスケジュールの見直しを何度もやりました。

ちなみに今ちょっと探してみたら、その時期の写真の片隅に「スケジュール」が写ってました(右上の紙:手書きで書かれている表のようなもの)↓

行政書士 試験前 スケジュール

ちなみにこの大量のお菓子は、彼女からの差し入れです笑
嬉しくて写真撮ってたみたい。

MEMO

スケジュール作りに時間をかけすぎるのはNGです。気をつけましょう。あと、スケジュールを守るために、直前期は無理やりにでも頑張りたくなりますが、睡眠時間などはなるべく削らないようにしましょう。寝ないと頭が働きません。

⑤とにかく猛勉強

行政書士 直前 猛勉強

最後5つ目は、とにかく猛勉強することです。

当たり前の話ですが、大事すぎるので。

とにもかくにも、猛勉強。
取り憑かれたかのように勉強です。

結局のところ、それくらい必死にやらない限り合格できません。

直前期は集中力も上がってくるはずなので、脳が痺れるほど勉強しましょう。
すべての時間を勉強に捧げるのです。

私も、勉強できる時間は、すべてを勉強に捧げました。
20代最後の夏でしたが、飲みも遊びも断り、勉強しまくりました…

彼女に会うのも控えたくらい。

試験勉強 会えない

この写真は、しばらく勉強で会えないことが申し訳なくて、「ごめんね」ってことで最後に会った時にごちそうした時の写真。

直前期は精神的にもキツいですが、「もう少しで勉強も終わり!」と思って、全力で追い込みをかけていきましょう。

この苦しい期間を乗り越えて、合格証書を手にした時の喜びはなんとも言えません。

まとめ

以上、まとめます。

行政書士試験の直前対策で、効果があるのは以下5つ。

  1. 3時間集中する練習
  2. 基礎の抜け落ち部分を埋める
  3. 対策不足のものをやる
  4. スケジュールの見直し
  5. とにかく猛勉強

他にも何か対策を思いついたら、積極的にやってみてください。

ただし新たなことに手を広げすぎるのはNGです。
できる範囲で、後悔しないように対策を打ってくださいね。

直前講座や模試も、ガンガン活用していきましょう。