東京法経学院の行政書士講座って、評判イイの?
そんな風に気になってますか?
東京法経学院といえば、「土地家屋調査士」の試験に強いスクール(令和元年度:合格者406名中191名輩出)
では、行政書士試験はどうなんでしょうか?
合格率は公表されてないし、どんな講義が行われているか、謎に包まれています…
そこで、「行政書士の資格合格者が、スクールや通信講座を実際に使ってみるシリーズ第9弾」として、今回、東京法経学院を体験してみました!
東京法経学院が気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
東京法経学院の行政書士講座、体験レビュー
では、さっそく体験していきましょう!
東京法経学院の講義は、
- 資料請求すると送られてくるDVD
- YouTubeにアップされてる動画
これらの方法で体験できます。
私はパンフレットとかも見てみたかったので、今回資料請求をしてみました。
資料請求で届いたもの
まずは資料請求で届いたものを、ご紹介。
封筒に入っていたものは、たくさんのパンフレットと、DVD。
ちなみにテキストのサンプルは、入ってませんでした。
テキストちょっと見てみたかったので、残念。
ちなみに、こちら↑は、「行政書士とはなんぞや?」といった説明のあるパンフレットなのですが、ちょっとした漫画も載ってたりします。
講義はどんな感じ?
さて、ではDVDで講義を見てみましょう!
DVDを再生すると、青く光るロゴ…っ!
このロゴが消えると、講義が始まります。
DVDに収録されていた講義は、1本のみ。
どんな内容の講義かというと、「憲法とは?」「民法とは?」といった導入部分の、基礎法学でした。
再生してすぐ思いましたが、画質が…ちょっと悪いですね。
板書が読みづらいレベルだったので、これは改善した方が良いかもって思いました。
しかし、YouTubeにあがっている動画を見ると、そこまで悪くないんですよね…なので、WEBダウンロードでの講義動画は問題ないのかも。
ちなみにYouTubeに上がっていた動画は、こちら↓
講義の内容は、う〜んそうですね、法律初学者だったらちょっと難しく感じちゃうかもしれません。
例えばこれまで体験してきた、フォーサイト、伊藤塾、アガルート、クレアールとかに比べると、そこまで噛み砕いた説明とかはしてくれてないんですよね。
決して、分かりにくいとかではないのですが。。
行政書士講座は全額返金制度あり
ちなみに、東京法経学院の行政書士講座は、合格全額返金お祝い制度の対象となっています。
つまり、合格すれば受講料を全額返金してくれると!
アガルートくらいしかこの制度やってないと思ってましたが、東京法経学院も意外とやりますね。
ちなみに対象講座は、以下の3つ。
- 新・最短合格講座【通信講座】
- 本科2021【通学講座】
- 受験対策講座【学習者向け 通信・通学講座】
制度を利用するには、「合否通知書」の提示が必要とのことですが、、、体験記とかは書かなくていいんですかね?
もし「合否通知書」の提示だけでいいなら、めっちゃいいシステム…
東京法経学院の行政書士講座、コースと料金
さて、では東京法経学院の行政書士講座、コースと料金をチェックしていきましょう。
まず東京法経学院は、「通学」と「通信」で選べます。
ちなみに通学用の校舎は、
- 東京(最寄り:市ヶ谷駅)
- 名古屋校(最寄り:名古屋駅)
- 大阪(最寄り:大阪駅)
- 福岡(最寄り:西鉄福岡(天神)駅)
以上の4か所にあります。
ではまずは、初学者向けのコースから見てみましょう。
初学者向けコース
初学者向けのコースは、通信と通学とで1つずつあります。
- 最短合格講座(通信)
- 本科2021(通学/東京校・福岡校にて開講)
- 最短合格講座(通信)
- 本科2021(通学/東京校・福岡校にて開講)
初学者向け①最短合格講座(通信)
1つ目のコース「最短合格講座」は、基礎から応用までフルで学べるコースになってます。
法律を初めて勉強するよって人で、通信を選ぶ場合は、このコース一択。
そしてコースはさらに、
- 総合コース
- 基礎力養成編のみ
これら2つに分かれています。
総合コースには、「基礎力養成編」だけではなく「科目別答練」「全国公開模試」「記述式解法マスター講座」「直前ファイナル(直前期の総整理対策)」といった講座が含まれています。
総合コース | DVDタイプ | 108,400円 |
総合コース | ダウンロードタイプ | 94,100円 |
総合コース | 教材学習タイプ | 58,900円 |
基礎力養成編のみ | DVDタイプ | 70,400円 |
基礎力養成編のみ | ダウンロードタイプ | 58,900円 |
基礎力養成編のみ | 教材学習タイプ | 26,400円 |
総合コースの方がやはり高いですね。
ただ、この差額なら、総合コースの方がお得。
私だったら、総合コースを選びます。
また料金自体は、他社の同じようなコースと比べると、やや高めかなという感じ。
ただ、割引キャンペーンで安くなっていることがあるので、随時、公式サイトで確認してみてください。→東京法経学院
初学者向け②本科2021(通学/東京校・福岡校にて開講)
2つ目のコース「本科2021」では、校舎にて「基本講義(業務法令・一般知識)」「科目別答練」「全国公開模試」「直前ファイナル」といった講義を受けることができます。
総合コース | 194,700円 |
基礎力養成編のみ | 126,500円 |
料金は、通信に比べると、グッと上がりますね。
やはり通学のコースは高い…
学習経験者向けコース
では次、学習経験者向けのコース。
たっぷりと、一年かけて学習していく内容になっています。
通信ダウンロードでの料金は、以下の通り。
フルパックコース | 194,700円 |
答練マスターコース | 135,300円 |
答練+記述式特訓マスターコース | 152,900円 |
答練+科目別強化コース | 177,100円 |
通学、またはDVDコースなどの料金は、公式サイトをご確認ください。
→東京法経学院
こんな人にオススメしない
以上ここまで見てきたものを踏まえると、東京法経学院は、以下のような人にはオススメしません。
- 初めて法律の勉強をする人
- スマホなどで問題演習機をやりたい人
初学者は、もっと易しい説明をしてくれるフォーサイトのようなスクールを選んだ方がいいです。
また、東京法経学院は、スマホでできるような問題演習機能がありません。
そういった機能を求めるなら、これも他社を利用した方が賢明(例えば、スタディングなど)
こんな人にならオススメ
逆に、以下のような人には、東京法経学院はオススメです。
- 担当する寺本講師の講義が気に入った人
正直、サービス内容や料金の面では、他社の方がイイですが、
寺本講師、なんかしっくりくるな…
こう感じるなら、東京法経学院を利用するメリットは大きいです。
講師との相性はかなり重要なので。
資料申し込み方法
ということで、ちょっとでも東京法経学院が気になる人は、とりあえず資料請求してみましょう。
もちろん無料です。
申し込み方法は、簡単。
まずは公式サイトに行って、
→東京法経学院
「資料請求」メニューをクリック。
そうすると以下のような入力フォームが表示されるので、
名前など入力していきます。
入力が完了したら、終わり!
私の場合は、申し込みから1週間くらいで、先ほど紹介した資料が届きました。
ちなみに、完了した後の確認メールとかは届きませんでした。他社の場合は全てメールが来たので、この音沙汰ない感じには、ちょっと不安を感じました…。
東京法経学院、行政書士講座のQ&A
資料請求だけでも大丈夫?
もちろん大丈夫です。
分からないことがあった場合、講師に質問できる?
質問票または、質問フォーム(オンライン)から質問できます。
教育訓練給付制度には対応してる?
行政書士講座は対象外です(土地家屋調査士のみ対象)
送料はかかるの?
一律800円かかります(送料・事務手数料として)
支払い方法は?
クレジットカード、コンビニ払い、代金引換、銀行振込、郵便振替
分割払いは可能?
可能です(クレジットカードの分割払いのみ)
まとめ
はい、ということで以上、東京法経学院の行政書士講座について書いてきました。
東京法経学院を使うにせよ、他社を選ぶにせよ、何かしらのアクションは今すぐ起こしていきましょう!