受験生
できるとしても、どうやって質問するんだろう?
そんな疑問にお答えします。
「はじめて通信講座を利用する」といった場合は特に、質問について不安を感じますよね。
たくさん分からないことありそうだし、疑問を解消する方法は前もって知っておきたいはず。
私も受験経験者なので、気落ちは良くわかります。
まず、ほとんどの通信講座は質問可能です。
しかし質問形式は様々になります。
なので自分のイメージしてる方法で質問できるのかどうか、しっかりチェックしておかないと肩透かしをくらうかもしれません。
ということでこのページでは、スクールごとに質問形式などを比較していきます。
申し込んでから後悔しないように、ぜひ参考にしていってください。
目次
行政書士通信講座で、質問できるスクール一覧
ではさっそく、行政書士の通信講座ごとに、質問できるのかどうかをまずはチェックしましょう。
スクール名 | 質問 |
△ | |
ということで11社中、10社では質問ができます。
ちなみに唯一質問のできないスタディングは、他の資格の講座(中小企業診断士)だと質問できたりするんですよね…なので、いずれ行政書士も追加されるかもしれません。
また△となっているオンスクは、質問機能というより、学習者同士で回答しあうカタチ。
なので、どちらかといえば掲示板みたいなものです。なので△にしました。
スタディング以外の10社の質問システム
それでは、スタディング以外の10社の質問システムを一覧でチェックしてみましょう。
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
伊藤塾マイページ | 1日1件まで (年間365件) |
・講師 ・合格者スタッフ ・クラスマネージャー |
|
eラーニング 「ManaBun」 |
・バリューセット1:10回 ・バリューセット2:15回 ・バリューセット3:25回 |
専任の合格者スタッフ | |
Facebookグループ | 上限なし | 講師 | |
・メール ・FAX |
上限なし | 講師陣 | |
教えてチューター | ー | LECフォロースタッフ | |
i-support | 上限なし | ・講師 ・受験アドバイザー |
|
・メール | 10回まで | 講師 | |
・質問票 ・質問フォーム (オンライン) |
ー | ー | |
・メール ・郵送 |
1日3問まで | ー | |
みんなの学習相談 | ー | 学習者 |
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
伊藤塾マイページ | 1日1件まで (年間365件) |
・講師 ・合格者スタッフ ・クラスマネージャー |
|
eラーニング 「ManaBun」 |
・バリューセット1:10回 ・バリューセット2:15回 ・バリューセット3:25回 |
専任の合格者スタッフ | |
Facebookグループ | 上限なし | 講師 | |
・メール ・FAX |
上限なし | 講師陣 | |
教えてチューター | ー | LECフォロースタッフ | |
i-support | 上限なし | ・講師 ・受験アドバイザー |
|
・メール | 10回まで | 講師 | |
・質問票 ・質問フォーム (オンライン) |
ー | ー | |
・メール ・郵送 |
1日3問まで | ー | |
みんなの学習相談 | ー | 学習者 |
ご覧の通り、質問方法、回数、回答者、これらはスクールによって意外と異なりますよね。
あなたが何を重視するかによって、どのスクールが自分に向いてそうなのか見えてくると思います。
例えば、
- たくさん質問したいと考えている→回数を重視
- 講師自身に答えてもらいたい→回答者を重視
といった感じですね。
質問できるスクール10社の詳細
では、スクールごとに詳細を見ていきましょう!
伊藤塾の質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
伊藤塾マイページ | 1日1件まで (年間365件) |
・講師 ・合格者スタッフ ・クラスマネージャー |
伊藤塾では、マイページから質問することができ、7日以内を目安に回答されます。
質問回数は1日1件までという上限がありますが、1日2件以上質問するってことは、そうありえないかと。
なので、もはや「上限なし」と言っていいレベル。
また「よくある質問」というメニューもあるので、似たような質問がすでにされているのかどうかチェックできるのもポイント。
似たような質問がすでにあるなら、質問する手間が省けてラクですよね。
フォーサイトの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
eラーニング 「ManaBun」 |
・バリューセット1:10回 ・バリューセット2:15回 ・バリューセット3:25回 |
専任の合格者スタッフ |
フォーサイトでは、ManaBunというオンラインシステム中にある「質問箱」を用います。
回答は、遅くとも数日で返ってくるとのこと。
ただしフォーサイトは、質問できる回数に制限があります。
回数は以下通り。
- バリューセット1:10回
- バリューセット2:15回
- バリューセット3:25回
- 基礎講座:5回
- 過去問講座:5回
回数制限があると「ちょっと微妙だな…」と感じるかもしれませんが、実際に受講生が質問する回数は、年間で3回程度らしいです。
なので「質問しまくりたい」と考えている人以外なら問題ないかと。
もしどうしても回数を超えて質問したい場合は、有料で追加できます(1回500円)
【フォーサイトって評判悪いの?】元行政書士が3つの口コミを検証
アガルートの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
Facebookグループ | 上限なし | 講師 |
アガルートは珍しく、Facebookを利用して質問するカタチになっています。
Facebookの非公開グループが、対象講座ごとに用意されています。
そこで直接講師に質問したり、他の受講生と質問しあったり議論することも可能。
ちなみに実際にFacebookのページ(入り口)を見てみると、
こんな感じで、メンバーの人数や投稿数などを確認できるので、どれくらい利用されているのかチェックすることができます。
「入門総合講義」は、けっこう活発に質問されている様子。
Facebookを普段利用しない人にとっては、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、直接講師に質問できるのは貴重。
【デメリットあり】アガルート行政書士の評判は?15個の口コミを元に検証!
クレアールの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
・メール ・FAX |
上限なし | 講師陣 |
クレアールは、メールまたはFaxで質問できます。
Faxとかちょっと古く感じますが、手書きで質問を書いて送りたいという人には良いですね。
回数に上限がない点は、魅力的。
LECの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
教えてチューター | ー | LECフォロースタッフ |
LECでは、オンラインシステム「OnlineStudySP」の教えてチューターという機能を使って質問します。
7日~10日程度で返信されるとのこと。
ただ対象講座のみ実施となるので、注意してください(対象講座は公式サイトでご確認ください)
またLECには、同じような名前の「教えてメイト」という機能もありますが、こちらは受講生同士での質問になります。
TACの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
i-support | 上限なし | ・講師 ・受験アドバイザー |
TACでは、「i-support」というシステムを用いて質問できます。
プレミアム本科生、プレミアム本科生Plusは質問の上限がありません。
(その他の本科生は50回まで)
大原の質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
・メール | 10回まで | 講師 |
大原では、講義視聴画⾯からワンクリックで質問メール画⾯を表⽰し、質問できるようになっています。つまり講義を受けながら質問できると。
7日を目安に回答されます。
質問回数は、1通1質問10回まで。
ただし例えば以下のように、
- 行政書士30合格コース:15回
- 行政書士30:10回
回数はコースによって例外もあるので、申し込む前に確認しましょう。
東京法経学院の質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
・質問票 ・質問フォーム (オンライン) |
ー | ー |
東京法経学院では、質問票または質問フォーム(オンライン)から質問できます。
「最短合格講座」などのインプット講座では、eメールでの質問も可能。
【東京法経学院の評判は?】行政書士講座を、合格者が体験してみた
ユーキャンの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
・メール ・郵送 |
1日3問まで | ー |
ユーキャンでは、1日3問まで質問可能。
オンスクの質問制度
スクール名 | 質問方法 | 質問回数 | 回答者 |
みんなの学習相談 | ー | 学習者 |
オンスクはすでに述べたとおり、スクール側への質問ではなく、受講者間での質問となります。
まさに掲示板ですね。
ちなみにどれくらい質問が活発にされているのかは、無料会員になると確認できます。
なので気になる人は無料会員になってチェックしてみてくださいね。